この野心的なグローバルプロジェクトが

新鮮なアイデアだった初期の頃、

私は平和で調和された、

相互尊重のできる特別な場所を思い描いていました。

この美しい惑星を大切にしながら、

世界の改善に貢献するという共通の目標を持って、

人々が毎日笑顔で通える、そんな生産現場を。

 

 

どこまでも続く巨大なグレーセッジ畑は　　

大都会のホーチミンから30km離れたこの工場の

すぐそばにあり、偶然出くわすまで何ヶ月もの捜索が必要でした。

 

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レンガの壁に囲まれた広々とした敷地の中央に立つ本館は、

私たちの最初の訪問の3ヶ月前に完全に改装されました。

 

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建設資材の置き場だった広い駐車場を

徐々に清掃していきました。

庭に新しい植物や花を植え込み、

建物の奥の部屋をメインの生産スペースに変えました。

ゴミを収集するための新しい選別システムを導入し、

そしてまだまだベトナムで毎日凄まじいペースで消費される

プラスチックストローを禁止しました。

 

ここは、実質的にすべてが行われる場所です。

原料は、様々な地元の農家からここに運ばれ、

梱包された商品としてここを離れます。

そして誰かの”今日に違いをもたらすこと”を期待して、

様々な運命に送り込まれます。

 

- ダビッド・シモン / CEO